
大晦日はバイヨンヌを散策して過ごす。中心の広場では子供たちがバスクの踊りを披露している。バスクカラーが暖かな陽に映える。そのあとは街のお父さんの金管4重奏。すぐ横のオープンカフェの特等席でビールを飲みながら聞き入る。
街を散策していたら、どこからともなくブラスバンドの音が。音のする方に歩いていくと、辻でいかにも地元の老若男女バンドが演奏している。どういう由来なのかはわからないけど、ほんとにご近所からぞろぞろ出てきて1曲吹いて、終わるとそのまま談笑してまた吹いて、とすっかり生活の中に音楽が入り込んでいるようでなんともうらやましい。何曲か辻で吹いたあと、突然演奏しながら歩き出す。周りで聞いていた人もぞろぞろ歩き出す。ほかの集団も歩いていたりで、バイヨンヌの大晦日はこうして過ごすものなのかも。いい街だー。

Biarittzの中心にある広場のカフェで、店員さんお勧めのガトーバスクなるお菓子を食べる。見た目普通のケーキかと思ったら、実はクッキー生地に焼きプリンを作ったようなものだった。甘すぎないカスタードが表面カリッとなかはしっとりでとても美味しくて白ワインともよくあう。これは今まで食べたお菓子の中でも5本の指に入る!と思っていたら、本当は旬のスリーズ・ノワールを入れるものらしい。これよりさらに美味しいのだろうか…バスク菓子はまだまだ深い。

バスクといえばバル!いわゆる立ち飲み居酒屋で、サンセバスチャンには600軒以上あるとのこと。
飲み物はまずはチャコリという発泡性の辛口白ワインをカポッといくのがいい。そしてカウンターに並ぶピンチョスといわれるおつまみを適当につまむ。最後に自己申告でお会計。見てると、とりあえず飲みもの頼んで1,2個つまんで5ユーロ札でおつりがきて次のバルに移動という人が多い感じ。それに習ってつまんでははしごを繰り返す。酒飲みの幸せを凝縮したようなシステム。

そしてスペインにきたらなんと言ってもハモンイベリコ!これだけあっても10ユーロ弱。口に入れるととろけた脂の甘みと木の実の香りがあふれて最高にうまい。日本で食べるのとは風味が全く違って別物。これは中毒になるかも。。肉屋でも脚ごと売ってたりしてキロ7ユーロ、1脚1万数千円くらい。逆上して買いそうになったけど検疫を通せないので持ち帰るのは無理。。残念すぎる。
いや、スライスのパックとか見かけなくて、基本が脚かせいぜい塊売りらしい。
特攻したいとこなんだけど、優秀な検疫犬にばっちり見つかるらしいんだよね。。
そっちも年明けたかな?ことよろー
ことよろー!!
あたしがスペイン行ったときかってきたワイン
父ちゃんが間違って飲んじゃったから(涙)
美味しいワインかってきてよう☆☆
ちなみに白希望♪
ことよろよろ〜ん。細長カードありがと。楽しんでくれたまえ。でも食べ過ぎがちょい心配である。長生きしてくれないと困るじゃ。4つ足はほどほどに。
Commented by: ととろ at January 4, 2007 01:05 AMおう、ことよろー
モーゼルだけど白ワインかってきたぞー。こんどもってくのでお楽しみに。
しかし軽く3回りくらい大きくなってしまった。。

サンセバスチャンから日帰りでビルバオへ。電車だと2時間半かかるけど、PESAのバスで片道8.65Euro、1時間ちょいで快適に行ける。
ビルバオの街は多少ごちゃっとした感じもあるけどやはり街自体が綺麗。トラムや地下鉄も整備されていて過ごしやすそう。
そしてビルバオといえばグッゲンハイム美術館。その異様な外観は写真では見ていたけど目の当たりにしての迫力はすごい。どこが壁だか屋根だかと考えるのがばからしくなってくる。建物の中も外から見たとおり曲面を多用した作りで、素晴らしいんだけど正直展示物と喧嘩しているよう。唯一、鉄の壁でできたインスタレーションを俯瞰するポイントはうまく融合しているように見えた。

ずっと重く低い雲が垂れ込めていたパリ、ボルドーから、一気にスペインバスクのサンセバスチャンへ。電車で高々3時間移動しただけなのに、これでもか!というほどの青空とぽかぽか陽気で全くの別世界。
サンセバスチャンの市街は、整然とならぶ石造りの建物と、ゴミのない綺麗な並木道と、底が見えるほど透き通った川の流れとが組み合わさって、いつまででも散歩していたくなる。昼間の日差しは日本の5月のそれに近いくらい力強くて、カフェで休んでいる間もエネルギーが充電される感じ。これは冬でも、いや冬こそくるべき街。
いい色の空だね。温かそうだね。こっちは寒いぞー。
Commented by: AKIRA at December 31, 2006 06:38 PMあけおめ〜
Commented by: ととろ at January 1, 2007 02:01 AMあったかいよー、20度近いんじゃなかろうか。
でも年明けと同時に曇天に。。初日の出は見れず。
なにはともあれ、あけおめことよろー

ボルドーといえばワイン、ワインといえばおいしい食事ということで、昼からボトルを空けて飲んだくれる日々。
赤ワインには肉ということで牛肉にフォアグラが最高に美味しい。

さらにこの時期にははずせない生牡蠣、さらにはBeef Tartarはちゃんと生肉に生卵まで乗ってきて、さすがフランス食への貪欲さが違う。

そしてそして、クリスマスのボルドーで飲みたかったのがMarche de Noelのホットワイン。去年飲み歩いたドイツのクリスマスマルクトのグリューワインよりさらに美味しい。

クリスマスの昼のボルドー市街、外を歩く人もまばらで寂しい街だ…と思っていたらにぎやかな音楽が聞こえてきた。つられてちょっと路地に入ってみると、サンタ姿のおじいちゃんバンドが陽気な音楽をかきならし、周りを街の人が踊り、ワインとパエリアが振る舞われている。あれよというまに自分たちもパエリアをいただく。うましうまし。クリスマスの炊き出しみたいなものだろうか?寒空の下のあったかい空間だった。
パリで過ごすクリスマスイブに登場したもの
・チャーシューメン+半チャーハン+餃子

思った以上に正しかったパリのラーメン一式。スープは濃いめの醤油、麺はちょっとぼそっとしているけど確かにラーメンで、さらにチャーシューは量もたっぷり、味も文句なし。チャーハンもちゃんとジャポニカ米で作られていて、まさに半チャーセットのそれ。餃子も日本で出されても何も言えない。早稲田界隈でサービスセット750円で出しても繁盛しそう。実際は倍だけど。
・コタツムリで漫画

なぜパリのビルの地下に畳とこたつが!大容量の変圧器まで通してこたつを置いた根性に拍手。こたつむりになりながら、自分はジパング、連れはのだめを読み耽る。
しかしクリスマスイブのパリの漫画喫茶が、結構な数の日本人で繁盛していたことに驚いた。でもその気持ちはちょっとわかる。
・コンコルド広場とシャンゼリゼのイルミネーション

ちょっとはらしいこともしようとコンコルド広場へ。夏の昼間しか来たことがなかったので、広場の真ん中にド派手な高速回転する観覧車が建ってるのも驚いたけど、エッフェル塔が名古屋ビームを発しているのにもっと驚いた。うすうす感じてはいたけれど、ヨーロッパにおけるパリは日本における名古屋なのではないだろうか。そう考えると、パリジェンヌは名古屋嬢なのだろうか…
パリは京都だと思ってるのですが。。名古屋なのか。。しゃちほこ。。現地で確かめてきます。
ラーメン&こたつ情報いただきました。恋しくなったら行ってみます!
Commented by: Mariko at January 6, 2007 11:34 AMまりこさーん!ぜひ一緒にラーメン行きましょう。ええ行きましょう。
しゃちほこは、バスティーユ広場のアレだと思いまーす。
Commented by: アヒ子 at January 9, 2007 01:58 AM旅行者としては名古屋っぽさが目についたけど、どっぷり浸れば京都なのかも。
でも一度名古屋と思ってしまうと、カフェ=喫茶店、ナポレオン=秀吉とかに思えてきて…(笑)
アヒ子はMarikoさんを無理矢理連れ回したりしないよーに。
パリで驚いたのは高速回転する観覧車!
広場にとってつけたような設置。もしや移動式?
コーヒーカップのように上半分ない座席。
しかもシートベルトなしで高速回転。
落ちてしまいそうな高速回転。
別の意味でスリルを感じました。
懐かしい・・・
そうですそうです!ピタせんせは乗ったんですか?いいなー
かなり乗りたかったのですが、高所恐怖症の連れに断固拒否されました。。
コンコルド広場のはクリスマスの季節ものらしく、年が明けるとばらして片付けられるようです。ますます怖い(笑)
乗ったのは写真のよりももっと小さかった気がします。
ゴンドラが10くらいで、一番上でも10メートル強だったような。
40秒くらいで1周したはずです。
あまりの早さに計った記憶があります。
さらに恐ろしいことに、コーヒーカップみたいに左右にくるくる回転してました。
大人げないのですが、間違いなく日本じゃ認可されない観覧車だろうと数回乗りました(笑
うーん、楽しそう!ひとりででも乗るべきだったかも…同じように何周もしてしまいそうですw
こいつもたぶん1rpmくらいだったと思いましたが(それでも速い!)、40秒って、、ほんとメリーゴーランドを立てただけじゃないかくらいのスピードですね。やはり名古屋気質?(笑)

サークルの後輩が出演するとのことで、福島駅前のコミュニティ施設、こむこむで行われたSnow Rabbit Jazz Orchestraのデビューコンサートを見に行く。実質内輪の発表会かと思っていたらプロをゲストに迎えての本格的なビックバンドコンサートで驚いた。NHKも結成の頃から密着取材しまくりだそうで、地元ではかなり話題になっていた模様。
メンバーは大人のビックバンドというだけに落ち着いた先輩方が多く、演奏もしっかりしていてレベルが高い。デキシーランドジャズからビックバンドジャズ全盛まで、時代を追っての演目と合間のトークは興味深く、あっと言う間の2時間半だった。 素晴らしい、お金を払っても見に来たい内容。こんなイベントが開催できて、そして人も集まってくる街というのは心底羨ましい。
そしてなにより、昔の音楽仲間がこうして音楽を続けている事が嬉しくあり。ゲストの先生の「もう一生楽器を手放さないでくださいね」という言葉に深くうなづく。音楽は一生ものだ。
ui- だ1@シアトルです。
Commented by: da1 at January 1, 2007 03:16 AMイベリコスライス密輸希望!